2018-11-15 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
夏イカの価格暴落や房総沖の秋イカの資源の枯渇で生活に深刻な打撃を与えているということで訴えて、当時、千人もの漁民が集会を開いたんですね。自民党とか水産庁に要請行動に取り組んだと。そのとき水産庁の説明は、巻き網との因果関係は立証できない、イカは一年魚だから分からないと言いながら、イカはTAC魚種に指定するから経営は安定するという説明をしていたんですよ。
夏イカの価格暴落や房総沖の秋イカの資源の枯渇で生活に深刻な打撃を与えているということで訴えて、当時、千人もの漁民が集会を開いたんですね。自民党とか水産庁に要請行動に取り組んだと。そのとき水産庁の説明は、巻き網との因果関係は立証できない、イカは一年魚だから分からないと言いながら、イカはTAC魚種に指定するから経営は安定するという説明をしていたんですよ。
これも非常に大きな問題になって、去年来いろいろ議論されてきた点なんですが、これは園田外務大臣は、両国が紛争防止の精神に立って対処することを確認した、それからこれは最高首脳とも話し合った、ほぼ問題がないかのように言われてきたわけですが、現実には、去年の十一月、秋イカの漁期を目前にして、事実上、漁業関係者というのは、政府の確約がない限り竹島十二海里内では危険があると判断せざるを得ない、またトラブルが起きても